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「つながるコトからまちづくり」

佐々木美貴 (愛知芸大 非常勤講師 AHLA幹事・事務局)

「つながるコトからまちづくり」のお話を、千葉大の取り組み他でさせて頂きます。 千葉大学小林研究室が地元自治会と地域懇談会を設置して取り組んだ「いなげビレッジ」を紹介します。いなげビレッジは2010年度UR都市機構の団地再生公募事業、及び国交省の高齢者居住安定推進事業となり、多様な事業者の共同で団地再生の為の多機能の拠点として2011年にオープンしました。元の園生団地は築40年の老朽化に元々438戸の住宅から226戸へと建て替えられました。階段のみの5階建て団地から高層の7階から4階の建物となり、名前も「グリーンプラザ園生」に変わりました。小林研究室のアンケートから、以前の園生団地ではスーパーが撤退し、日常の買い物が身近でできなくなり大変困っていること。また、そこから、現代の社会的問題にもつながる地域の課題が浮き彫りになりました

講演録