日本のエコヴィレッジ
残念ながら日本には海外に見られるような広い敷地に農園や畜舎と住居が混在するようなエコヴィレッジはまだほとんどない。しかし、小規模ながらエコヴィレッジをめざすプロジェクトは増えつつある。大きく分ければ、広い敷地に接地型(戸建など)の住宅を中心とするカントリー型エコヴィレッジと都市部に作られるアーバンエコヴィレッジがあり、前者は食産活動が中心になりやすく、後者はエコ暮らしが中心になりやすい。現在事例としては以下のようなものが挙げられる。
①コーポラティブ方式でつくられた集合住宅型アーバンエコヴィレッジ ・エコヴィレッジ経堂「経堂の杜」(世田谷区) エコヴィレッジ日野「きなりの家」(日野市 ・エコヴィレッジ鶴川「きのかの家」(町田市) ・山王エコヴィレッジ「風の杜」(文京区) など
②戸建住宅団地のエコヴィレッジ ・小舟木エコ村(近江八幡市で建設中)
③カントリー型の中高年向けエコヴィレッジ ・友だち村(静岡県伊豆市)
④公共賃貸住宅のエコヴィレッジ ・深沢環境共生住宅(世田谷区)
⑤農園を中心とする共同体エコヴィレッジ ・木の花ファミリー(静岡県富士宮市)
リンク先
・NPO 全国コープ住宅推進協議会 http://coopkyo.gr.jp
・小舟木エコ村 http://www.g-project.net
・木の花ファミリー http://www.konohana-family.org/
・エコヴィレッジジャパンネット http://www.ecovillage-japan.net

