日本での実績
日本ではほとんど事例がない。強いてあげれば武者小路実篤が主宰した「新しき村」や「山岸会」の活動は近いかもしれない。 最近の事例としては静岡県富士宮市で約50名が暮らす農的共同体「木の花ファミリー」をあげることができる。ここは1994年にスタートしているが無農薬有機栽培農業を中心として収入、子育て、食事などを共同化している。土地は借地、建物は何人かの共有または個人所有である。特徴的なのはここが開かれた共同体であることである。毎年多くの見学者や体験宿泊者が訪れ、移住者も増えつつある。都市生活に疲れ、心の病を抱えた人たちのための「自然療法プログラム」なども実施している。エコヴィレッジの項でも取り上げたがコミューン型集住の代表例ともいえる。
リンク先
・木の花ファミリー http://www.konohana-family.org/
